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​発達障害・精神障害の
​人生のロールモデルを探そう

もう1度立ち上がりたいと思う人へ

こんにちは。「今こそ動画だ!」のクリエイティブディレクター

​ミネストローネと申します。

私は発達障害(ADHDとASD)の当事者で、診断を受ける前後の半年間、
鬱病の診断を受け会社を休職していました。

振り返ると、うつの底にいるときはご飯が喉を通らず、徒歩2分のコンビニにも行けず、 好きなラジオも聞けなくなりました。 決死の思いで行った旅も景色は白黒に見え、絶望が深まるだけでした。 ​この期間の辛さはご経験されたことがある方ならよくおわかりでしょうし、 ご経験されたことがなくても想像できると思います。 本当に危ないのはその後。 鬱の底から回復してきて、もう1度立ち上がらなければならない。 働いてお金を稼ぎ、生活をしなければならない。この時期です。 本調子には程遠く、被害妄想も強く、なぜかいつもイライラしている時に 会社と交渉し、同僚に腫れ物を触るような目で見られ、 全くパフォーマンスが出せない中働かなければなりません。 ここで会社をやめてしまうこともあるでしょう。 藁にもすがる思いで起業を考えることもあるでしょう。 そういう人を狙い、悪い人が漬け込んでくることは想像に難くありません。 ​ 私はラッキーなことに、元の会社へ段階的な復職をしており 今では結構元気になっています。 でも、これは私がコントロールできたことではないなとヒヤッとします。 知っている人が鬱になってしまったら。私がもう1度鬱になってしまったら。 もう1度立ち上がる​再現性がないと思います。 ​ 鬱になってしまったら。 立ち直りたいのに、どうやればいいかわからなかったら。 大人になってから発達障害と診断されて どうすれば良いのか全然わからなくなったら。 その時のために、このチャンネルを作りました。 発達障害・精神障害と診断され、どう生きようか迷う人のために あなたの少し前で生きている人にインタビューして纏めています。​ 第3者視点を持ちづらいといわれるASDの僕たちは 本当に第3者を介してロールモデルを探すと良いと思います。 「この人のこういうところを真似してみよう」 「この人は私とは違うけど、この考え方は参考になるな」 そんな感じで、この活動が皆様の人生にちょっとでもお役に立てれば そんなに嬉しいことはありません。

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ロールモデルとは

発達障害・精神障害を抱えながら僕たちの少し前を生きている人のことを

ロールモデルと呼んでいます。

聞くべき人は2通りあり、1つは当事者本人。

もう1つは当事者を支援してきた方。

​総論と各論のような形で、僕らがどのように生きていくかを考える糧になると思います。

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